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商品名：【稲垣みさお、エスパー伊東単行本未収録】恐怖の館DX 1995年VOL28
出版社:リイド社
タイトル:ジャックポット3月号増刊 恐怖の館DX 1995年VOL28
サイズ:A5雑誌
状態:1995年3月発行。
恐怖の館DX 1995年VOL28。表紙が神田森莉先生。神田森莉！！テンションが上がります。
ホラーM・サスペンス&ホラー・サスペリア、辺りが何となく「三大ホラー誌」の様な印象ですが、それに比べるとちょっと出にくいところ。
稲垣美佐緒(稲垣みさお)「手紙」。稲垣先生は短編の絵・ストーリーもキレッキレなのですが、アルカードやアマネの様な連作もの以外はほぼ本になっておらず。悔しいです。死んだ妹、その死を知らない男に兄が手紙を書き、その手紙を生きがいに自殺を避ける男へ、兄が手紙を書き続ける、というサスペンス・イイ話。怪奇なものはほぼ登場せず、エンディングもホッとする系ではあるものの、兄と男の距離感にジリジリさせられます。
びっくりしたのはエスパー伊東「テレポーテーションの謎」。漫画描いてたんかよ！しかも個性的かつ印象に残る変な絵柄！超常現象シリーズの様ですが、自分は初めてこの人の漫画読みました。ストーリーはどってことないオカルト体験談ですが、神経病者が描いたかの様な独特の描き込みっぷりがストーリーを凌駕するカルト具合。
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