出版社:山田の歴史を語る会(自費出版)
タイトル:空亡 年末号
サイズ:A5冊子
状態:新品。

式水下流主催、妖怪同人誌。三号目ながら「年末号」とナンバリングを外すことで、「独立して面白い誌面」であることを強調。「空亡」としては最終号。
「妖怪を用いた同人誌」ではなく、あくまで「妖怪の同人誌」、寄稿者たちのそれぞれの妖怪に対する多方面からの興味が、濃いアプローチとして現前しています。
個人的には御田鋤；「おばけずかんのおばけずかん」、廣田龍平「二〇三〇年執筆予定『妖怪の人類史』について」、永島大輝「狸に関する俗信と世間話」にグッと来ました。