出版社:大陸書房
タイトル:人獣裁判、新人獣裁判 狂殺の森 全2冊セット
作者:友成純一
サイズ:新書
状態:全2冊セット。
人獣裁判:昭和62年6月初版。小口腹に気にならない程度の微ヤケシミ。
新人獣裁判 狂殺の森:昭和62年7月初版。帯アリ。小口軽ヤケシミ。

友成純一、長編グロテスク・サスペンス小説。
「人獣裁判」のタイトルが付いていますが、それぞれの直接的な繋がりは無く、独立した、けれども徹底的に人を嬲り殺す、という点で共通しています。著者は当初、両主人公の対決から、ファウスト、ハーメルンの笛吹きなんかが入り乱れる『ドラキュラ紀元』みたいなのを構想してたそうですが、そこまでは及ばなかったようです。
『人獣裁判』は「Billy」連載、マルキド・サドをモデルに、『新人獣裁判』は「S＆Mスナイパー連載」、フランツ・シュミットをモデルに。