出版社:大陸書房
タイトル:魚のセックス
作者:金子浩司
サイズ:B6
状態:昭和55年10月初版。見返し値札剥がし跡。小口天に軽いヤケシミ。

「魚のセックス」について。
タコは男性生殖器の様なものは無く、交尾腕によって自分の精子袋を相手のおなかの中へ直接突っ込みます。時折、腕毎持って行かれることがあるそうです。
ドジョウの雄は、出産時の雌に体を巻き付けて卵を絞り出す手伝いをする、つまり助産をするのです。
タラバガニは繁殖期になると、雌雄が出会った際に雌の後ろから雄が触れることで甲羅が割れ、生殖が可能になる、つまり衣服を脱ぐかの様に準備を執り行います。
そうした、水棲生物、もしくは一部陸上ほ乳類の性生活などに焦点を当てた本。1