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商品名：宮本ひかる / せむし狂女(ヌレ本)
出版社:ひばり書房
タイトル:せむし狂女
作者:宮本ひかる
サイズ:新書
状態:1973年10月初版。ひばりコミックス86。おそらく雨等ではないかと思いますが、これ以上無い位ビッショビショ。ヨレ・ページ同士の貼り付き等はありませんが、普通に置いている状態で背表紙が正面から見えるくらいの本体歪み。落丁はありませんが、軽いワレ。貸本に使用したものと思われますが、蔵書表の剥がし跡があるくらいで、本体の加工は見られません。これだけ安く出ることの無いタイトルなので、ご理解ある方の読む用に。
黒ひばり。タイトルのどぎつさから、黒ひばりの中でも人気のある作品です。
奇形児が産まれて、嫌になったその父の妹が山に捨てたところ、祟られるけど、謝って供養したら祟られなくなった、そもそもとりあげた医者が実の父で取り替えっ子をされたため、奇形児の霊は実父にその恨みの矛先を変えたのだった…。
と割とどうしようもなくカオスな悲しさの漂う作品です。1
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