商品名:アンソロジー:水木しげる、竹内八郎(竹内寛行)等 / 完全復刻版 妖奇伝
出版社:株式会社やのまん
タイトル:完全復刻版 妖奇伝
作者:アンソロジー:水木しげる(武良茂)、竹内八郎(竹内寛行)、伊藤正樹、瓦町三郎、初音三郎、西正彦、南竜二
サイズ:四六判
状態:2007年7月初版。帯・小冊子等、特に欠品やキズ等なく、完品。
「墓場鬼太郎」が最初に掲載され、後々の鬼太郎シリーズの礎となる、水木しげる責任編集の貸本怪奇専門誌『妖奇伝』を可能な限り、同じ装丁・作りで復刻したもの。「墓場鬼太郎」は様々に復刻され、アニメ化までしていますが、あくまで「墓場鬼太郎」はいくつか収録された漫画の内の1作に過ぎず、同時に収録されていた漫画等はこの本でしかほぼ読めません。のちに兎月書房から「墓場鬼太郎」(通称:ニセ鬼太郎)を出すこととなる竹内寛行の作品が読めます。また、水木サンが「表紙画が怖すぎて子どもたちに受けなかったのでは」と推測する表紙も、ほぼそのまま再現。当時は人気が出ずわずか2巻で打ち切られたものの、誌面企画で『妖奇伝』の原画プレゼントを行ったり(残ってたらどんなに貴重なものか!)、妖奇伝編集部(つまり水木サン)の結構力の入った妖怪研究コラムが割とページ数とって掲載されていたり、と非常に口惜しい本です。
なお、帯に「特典 死の世界の入り口に立つ番人フィギュア」(『妖奇伝』裏表紙図版より。水木サンがどっかから取って来たものと思われますが、出典不明。→をフィギュアにしてしまうとは…。)と表記されているためか、古本屋さんでこの本を見かけると「フィギュア欠」なんて表記を見かけますが、こちらは同封のハガキを会社宛に発行同年に送れば貰えた、というプレゼント品のため、元々本には付随していません。悪しからず。
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