出版社:東京漫画出版社
タイトル:少女スリラー　実話怪談　ゆうれい母さん　
作者:望月みさお
サイズ:A5
状態:発行年不明。作中描写から1960年代後半、68・69年辺りの発行かと思われます。貸本に使用されていたもので、本を綴じてたホッチキスからのサビ染み。糊付けが取れたようで、本体カバーは分離可能。ビニカバの剥げ・カバーの部分的なヤブレで、見た目が大分悪いことに。また、本文中も若干カビっぽく。何箇所かキレはあるものの、本文中のページ抜け等は無く、通読に問題はありません。

望月みさお、母娘幽霊談。…瀬戸内海ある島で実際に起きた出来事、と前置きしてありますが、どうでしょう…。
ある日島で起きた、「村上家」の一族郎党怪死事件。一家の姉と妹・その娘たち三人の、合わせて五人が生き残ったが、果たしてその意味とは。背後にあった恐ろしい殺人計画は、やがて徐々にあからさまになっていく…！というか開始時点からあからさまで、どんどん厚かましいほどわざとらしく…！