商品名:【真崎・守単行本未収録】ビッグコミック増刊号 異常ミステリー特集「影も光も」
出版社:小学館
タイトル:ビッグコミック増刊 昭和46年7月1日号 異常ミステリー特集
サイズ:B5雑誌
状態:昭和46年7月1日発行。フチ軽イタミ。表面微ヤケシミ。小口ヤケ。
ビッグコミック、異常ミステリー特集。ホラーでもミステリーでも無く、正に「異常ミステリー」が言い得て妙、な作品群です。とはいえ、巻頭はゴルゴかつ、全242ページ中横山光輝「鬼火」が100ページを占め、掲載作は少なめ。
それ以外の4作は全て単行本未収録でないかと思います。
真崎・守(真崎守)「影も光も」は、恋人からの電話を心待ちにする内に「電話を待つ」ことに心中が支配されてしまう女性の物語。
ビッグコミック賞作家作品集を一ノ関圭と二人だけで構成する戸峰美太郎「波立ち」(これは単行本収録されてるやも)も上記と同じく、決定的なものが無いまま恋人に待たされ続ける女性を描きながら、恐ろしく静かな作品。
山口勝義「万が一」はバタ屋が主人公なのが目新しくも「王様と乞食」をコメディタッチにしたようなギャグ調。
浜慎二「監獄ロック」は脱獄囚二人組が暴れ回るクライムアクション…と見せかけて、のオチが素晴らしいです。
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